大磧神社神像
4体、このうち桧の一木造2体、桜1体、堅木1体、坐像が3体、立像が1体でこの立像は十二天、十二神将といった類の天部形。坐像3体は衣冠して笏をもっている。この神像も松平神社のものと同じく神仏習合の姿をしており、彫刻もあらけずりで稚拙、彩色されていたが現在は剥落し、窪んだところに胡粉が見うけられる。木は相当さらされて虫喰いの跡が所々にある。この神像も古いものは平安時代末期と見られ歴史文化的価値のたいへん高いものである。
4体、このうち桧の一木造2体、桜1体、堅木1体、坐像が3体、立像が1体でこの立像は十二天、十二神将といった類の天部形。坐像3体は衣冠して笏をもっている。この神像も松平神社のものと同じく神仏習合の姿をしており、彫刻もあらけずりで稚拙、彩色されていたが現在は剥落し、窪んだところに胡粉が見うけられる。木は相当さらされて虫喰いの跡が所々にある。この神像も古いものは平安時代末期と見られ歴史文化的価値のたいへん高いものである。